本体側の機器の準備(その1)
本体側にコントローラの信号をを送信するわけだが、BlendMicroを2台用意し、それぞれをペアリングしてデータの送受信・・・ということは出来ない。
Bluetooth4.0(以後BLE)には情報を送信する「Central」と情報を待ち受ける「Peripheral」という役割があり、それぞれが存在することでデータの送受信が可能になるのだが、BlendMicroに搭載されているBluetoothのチップはPeripheralにしかなれない仕様のためだ。
そのため、別途Centralになることの出来る「何か」を用意しなくてはいけない。
そこで持ち出してきたのが、押し入れで眠っていたRaspberry Pi(Model B)である。
左下にあるのが、BLEドングルとして今回購入したPLANEXの BT-Micro4である。
BLEのCentralになることが出来るらしい。
Bluetooth USBアダプタ|BT-Micro4|PLANEX
ちなみにラズパイに入っているOSはPidora 2014だった。
ラズパイに入れるべきOSはRaspbian、という風潮を嫌ってPidoraを入れたっぽい。
(あとDebian系ディストリに馴染みが無くてRHEL系を入れようとしたと思う)
しかし久し振りに起動したのにyum updateをしても何も落ちてこない。
もう更新してないのかも?
とりあえずこのまま頑張ってみるが、ダメそうならRaspbianを入れ直すかも、というところでこの記事はここまで。
次回はBLEの仕組みについて理解を進めていく予定。
今回参考にさせていただいたサイト